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八重咲きのオリエンタルユリ
魅力の再発見！
最近、Instagramの投稿やお花屋さんでも目にする機会が増えてきた
『八重咲きユリ』
いったいどんなユリなのでしょう？
オリエンタルユリとの違い
通常のオリエンタルユリは左の写真のように、６枚の花びら*と、６本のおしべ、１本のめしべからできています。
*正確には３枚の花びらと３枚のガクです。
一方、上のオリエンタルユリを品種改良してできた八重咲きユリは、花びらの枚数が多く、無花粉のモノが多いです。
これは、めしべとおしべが花びらに変化したからです。
完成度の高い八重咲きユリは、右の写真のように花粉が存在しません。ただし、品種や個体によっては花粉が出てしまうこともあります。
出てしまった時は、花粉が開いて粉が落ちる前に、そっとちぎってあげましょう。
通常のオリエンタルユリは『大輪で豪華』とよく言われますが、花びらが幾重にも重なった八重咲きユリも、可愛らしさと華やかさを兼ね備えた大人気のユリになります。
八重咲きユリは花びらが多い分長持ちしますが、その一方で、綻んでくると花びらの先が傷みやすいという難点もあります。
丁寧な作りのユリ農家さんでは、つぼみを一つ一つクッション材などで包んで保護しているため、通常のユリよりも値段が高くなりがちです。
百合の滝沢では、八重咲きの基準でいうと少し硬めの切り前で収穫することで、この問題に対処し鮮度を保ったスピーディーな出荷を心がけています。
手を抜いていいところでは手を抜く――それによって、可愛い八重咲きユリをより可愛い価格で、ご提供しております。
【八重ユリは期間限定での販売となります。】
＊販売期間外の場合がありますので、
詳しくはオンラインショップをご覧ください。
八重咲きユリ lineup
＊掲載品種は参考です。時期によって変わります。
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